名称は同じ音読みでもせっけん、石鹸、石けん、セッケンと4種類の表記法があり、さらにソープともいわれます。
これらをどのように考え区別するかを説明したいと思います。
これらの用語が界面活性剤を意味する場合とその界面活性剤を主体とした製品を意味する場合の2通りあります。
JISでは界面活性剤、製品両方の意味で「石けん」を用います。「鹸」が当用漢字ではないからです。
ちなみに石鹸の「鹸」は「灰汁」やアルカリを意味する字で石鹸を平たく解釈すれば「固形アルカリ」ということになる。
こだわりのある人々(活字関係)からは「石鹸」「せっけん」が好まれます。
化学系の専門分野では界面活性剤を「セッケン」 製品を「せっけん」と表現する決まりになっています。
ドクターズオーガニックでは製品を「石鹸」界面活性剤を「せっけん」と表記しております。