無添加化粧品(無添加石鹸・無添加化粧水・無添加美容オイル)ならドクターズオーガニック

無添加化粧品 ドクターズオーガニックは無添加化粧品です。
無添加フリーが生み出す、本物の安心と本当の安全。

無添加化粧品として

無添加化粧品の誕生…「化粧品による皮膚障害と薬事法」

1970年代に、化粧品による多くの肌トラブル(※1)が発生しました。
そこで、1980年、厚生省がそれまでの症例を元に、アレルギーや接触性皮膚炎、発がんの可能性がある成分として、防腐剤、殺菌剤、紫外線吸収剤酸化防止剤合成界面活性剤合成着色料合成香料などから102種類の成分を「表示指定成分」と定め、化粧品に明記することを薬事法で義務づけました。

現在は、2000年の法律改正で、化粧品に含まれるすべての成分が明記されることになり、「表示指定成分」は廃止され、配合してはいけないものと配合量に規制のあるものはネガティブリスト、ポジティブリストとして決められています。そのため、それまでの「表示指定成分」は「旧表示指定成分」と呼ばれています。

1980年に「表示指定成分」が決められたことで、これらの成分を含まない化粧品が登場しました。これが「無添加化粧品」の始まりです。
「無添加化粧品」は肌が敏感な女性を始めとする多くの消費者に支持されて、「無添加」は安心と安全の代名詞になりました。いまでは「無添加」と書いてあれば安心して使える、という意識がすっかり定着しています。今や消費者にとって、安全であることは当たり前で、さらに科学的な根拠や安心感を求めるようになりました。

※1:特にショッキングだったのは、顔の一部が灰紫褐色の色素沈着を起こす「女子顔面黒皮症」でした。その原因は、化粧品に配合されていたタール系色素。赤色219号に含まれていた不純物のスダンⅠをはじめとする添加物が接触性皮膚炎をおこし、黒いメラニン色素が、表皮だけでなく真皮上層にまで沈着してしまう病気です。表示指定成分が指定された際、タール系色素は使用してよいものが定められ、それ以外の使用は禁止されていました。

無添加化粧品=安全・安全?

皮膚トラブルが多発したことから、化粧品業界では安全性の高い原料や製品の開発、安全性の試験方法の開発などに取り組んでいます。
しかし、今でも化粧品による皮膚障害はなくなったわけではありません。 残念なことに、「無添加化粧品」によるかぶれなども報告されています。

現在、「無添加」という言葉は一人歩きをしていて、売り手の都合でその内容はまちまちになっています。「旧表示指定成分」だけが無添加のこともあれば、細かく○○は使用していません、と表記していることもあります。
公的な規制はなく、多くの場合、「無添加化粧品」といえば、鉱物原料や合成原料ではなく、植物性や天然の原料を使用していることを指すことが多いのですが、アロエ等の自然原料で皮膚障害を起こすこともあり、自然原料だから安全という考え方は正しくありません。

なぜ無添加化粧品が人気なの?

なぜ無添加化粧品が人気なのでしょうか?
それは、化粧品に含まれる化学成分が、赤み、かゆみ、かぶれや湿疹、色素沈着などの皮膚トラブルの一因となることがあるからです。
お肌を守り育てるための化粧品で、お肌を傷つけているという恐ろしい現実。
そんな中で、無添加化粧品は、化粧品によるトラブルを経験した方、オーガニックや環境汚染に関心の高い方たちから、高い評価を得ています。

現代「無添加化粧品」事情

日本で無添加化粧品が生まれて30年あまり、その頃にはなかった合成ポリマー合成界面活性剤ナノ化物質など新しい成分が次々と登場しています。
新しい成分は、化粧のりがよい、落ちにくい、見せかけのつややハリが得られるなど消費者の美しくなりたいという気持ちに答えてくれる、とても便利な成分です。
しかし、ここに新たな問題が出てきています。

合成界面活性剤が原因の乾燥肌

のりが良く落ちにくいファンデーションや口紅などは、皮膚に密着し、落とすために強力なクレンジング(合成界面活性剤)が必要(※2)です。
しかし、合成界面活性剤は必ず肌に残り、そしてその成分が細胞間脂質などを溶かし、バリア機能を破壊します。そして皮膚の正常なサイクルを乱し、乾燥を招く大きな原因となっています。

だから、かつてはほとんどみられなかった乾燥肌の方がとても増えているのです。
乾燥肌は、かゆみや炎症を起こしやすく、敏感肌の原因ともなっています。

※2:目にすることが多くなってきた「シリコン」を使った化粧品は、シリコン入りのクレンジングでないと落ちません。

新成分の影響はまだ「よくわかっていない」

新しく開発された成分は、多くの場合、動物で皮膚に与える急性の刺激や催奇形性の試験をして問題が無いことを確認してから製品に配合されます。
しかし、世に出て間もない成分は、長期にわたって使用したときに起きる問題や、何世代も先に出てくる影響については解っていません。

また、EUで2013年3月以降、動物実験を経た化粧品は販売できなくなるなど、最近では動物実験を廃止する動きがあり、過去のデータや、生体に対してではなく細胞レベルでの影響を見るにとどまるため、実際に人が使ってから起きてくる結果を待たなくてはなりません。

皮膚障害を起こすという理由で「無添加」にすべき対象は、もはや「旧表示指定成分」だけではなくなっているのです。

無添加化粧品という嘘

無添加と称していながら、よく見るとそうではないことがあります。

キャリーオーバー

植物エキスを配合している化粧品。さまざまな効能が謳われる植物エキスは、純粋な植物成分ではありません。抽出したエキスには必ず防腐剤が添加されています。防腐剤がなければあっという間に腐ってしまうからです。
また、もともと防腐作用持つアルコールや1,3ブチレングリコール、いわゆるBGで抽出することもあり、エキスを利用すれば必然的にこの成分も化粧品に入ります。

実は、ここで使われている防腐剤やアルコール、BGは全成分表示といえども表記する義務がありません。これをキャリーオーバーと言い、知らないうちに不明なものが入っている化粧品を使う可能性があります。

植物エキスの成分

例えばセイヨウシロヤナギ樹皮エキスには保湿作用と防腐作用があり、その有効成分はサリチル酸です。サリチル酸は、厚生労働省が定めたポジティブリストでその配合量が制限されている成分です。

エキスに含まれるサリチル酸の量は解っていますから、制限を超えないように配合しているものとは思いますが、事実上、旧指定成分無添加ではありません。

防腐作用のある保湿剤

BGは、保湿成分として表記されますが、実は防腐作用も持ち合わせている化学成分で、防腐剤無添加としながらも、それを期待して添加されている例を見受けます。

天然由来の合成成分

天然の原料から作った合成成分を天然由来と大きく打ち出していることもあります。例えば水添レシチンという成分があります。
大豆や卵黄に含まれるレシチンは天然の乳化剤・界面活性剤ですが、その作用は弱く、クリームや乳液を作るには余り向いていません。このレシチンに人工的に水素を添加すると、作用が強くなります。

確かに天然の原料から作られる水添レシチンですが、人工的に作られており、合成成分と呼ぶべきものです。
天然由来というのは嘘ではありませんが、元々の成分とは性質も変わっていることを知っておきたいものです。

無添加化粧品の成分表示の謎解き

某大手メーカーさんの無添加の内容は「防腐剤・殺菌剤・石油系界面活性剤・香料・鉱物油・紫外線吸収剤・合成色素を一切使っていません。」とあります。化粧水の成分をお借りして説明しましょう。

全部で22成分。そのうち保湿剤が16種類、ベース成分の水とpH調整剤2種類、エモリエント剤が3種類です。保湿剤のうち殺菌作用を持つものが(BG,ジプロピレングリコール,ベンチレングリコール、エチルヘキシルグリセリン)の4種類ありました。なるほど、これで雑菌の繁殖を防いでいるのですね。「保湿剤と書いていますが防腐作用も持つ成分が入っています」ということです。
そして合成ポリマー(メチルグルセス-10)が保湿剤として、それからなぜか合成界面活性剤(水添レシチン)がエモリエント剤として配合されています。原料が天然由来なので石油系界面活性剤にはあたりません。

とても良心的なメーカーさんですし、けして嘘はついていらっしゃいません。
でも、ずらりと並ぶ成分名からこれを読み解くには、かなりの知識が必要です。

防腐剤のリスクと無添加のリスク

化学成分を一切加えない無添加化粧品を作ろうとしたとき、1番の壁は、化粧水を防腐剤無添加にすることでした。
微生物は、少量の水分と栄養、適当な温度があればすぐに繁殖を始めます。お部屋の中においている化粧水は格好のすみかです。

化粧水が変質しやすいことと、ごく一部の人に起きるアレルギーや皮膚炎などの皮膚障害と、どちらのリスクが大きいのか大変悩みました。
防腐剤は、皮膚に棲みついて私たちを病原菌やカビなどから守ってくれている皮膚常在菌をも殺菌してしまいます。常在菌が減ってしまうと、うるおいがなくなったり炎症を起こしやすかったりと、皮膚に様々な不都合が生じます。よく使用される防腐剤について少し説明します。

パラベン類

防腐剤として認知度の高いパラベン類は、ごく少量で多くの種類の細菌に殺菌・防腐作用を発揮し、毒性が比較的少ないので厚生労働省は配合量に制限を設けて使用を認めています。
私たちも添加を検討しましたが、刺激が少ないと言われているパラベンであっても、接触性皮膚炎などが報告されています。さらに、ごく少量のメチルパラベンが、毎日使用することで一定量が皮膚内に残り、DNAを傷つけて肌老化が促進されることが報告されました。

また、環境ホルモンの疑いもあるのですが、これはおもに生物の生殖機能に関わる問題なので、それが明らかになるには世代を超えた何十年、何百年単位の時間がかかり、今はまだ解明されていません。

アルコール(エタノール)

無添加コスメを製造する際によく使われる方法として、アルコールの添加があります。アルコールを10~20%ほど入れると、雑菌の繁殖はほとんど抑えられます。
しかし、これほどの濃度のアルコールは、肌の弱い方や、皮膚のバリア機能が弱って知る方には刺激が強いものです。その上、皮脂や細胞間脂質を溶かして乾燥を引き起こします。

天然由来アルコールならばそのような刺激が無いかのように錯覚しがちですが、このような作用は、天然由来でも合成のアルコールでもおなじです。

植物エキス

防腐作用を持つ植物エキスが数多く開発されていますが、その安全性はまだまだ不確かです。

例えばローズマリーエキスは抗菌、抗炎症、抗酸化作用があるとして有名ですが、調べてみると主成分であるロスマリン酸は、金属と酸素があると活性酸素を発生し、細胞毒となる可能性がありました。

ドクターズオーガニックとしての無添加化粧品

無添加のメリットとデメリットをよくよく検討し、防腐剤も無添加にすることとしました。

無添加は万能ではありません。天然の成分でも皮膚に障害を起こすことがあります。
そして化学成分がすべて悪いわけでもありません。
無添加にすることで、製品が変質しやすくなるという大きなリスクを背負わなくてはなりません。
しかし、納得できる化粧品に出会うことができなかったため、私たちはドクターズオーガニックの開発に取り組み、完全無添加化粧品を目指しました。

無添加にするための私たちの工夫

「防腐剤を使わない」すなわち「いたみやすい」ということ。ですから、防腐剤を加えない化粧品の品質管理は非常に難しく手間がかかります。
普通は防腐剤を入れるので、化粧品の瓶は消毒せずに充てんされます。化粧品自体も殺菌や滅菌処理はしません。冷蔵保存も必要ありません。

化粧水については、フィルター濾過で無菌にした後に清潔な瓶に充てん、冷蔵保管して、できるだけ早くお客様にお届けすることで、あえて無添加を貫くことにいたしました。
美容オイルは、酸化を防ぐために、天然由来のビタミンE加え、窒素を充填し、遮光瓶をさらに大きなシールで覆って紫外線を防いでいます。
またお手元に届けるまでは冷蔵庫で保管して酸化防止に努めています。
いずれも少量ずつ製造し、できるだけ新鮮な状態でお届けできるよう心がけております。

お客様にお願いしたいこと

ドクターズオーガニックの無添加化粧品をできるだけ長く、よい状態でお使いいただくために、お客様にお願いしたいことがあります。

完全無添加化粧品としてのテンアウト+アルコール

ドクターズオーガニックでは次の成分を使用しておりません。

どうやって基礎化粧品を選ぶ?

デパートにもドラッグストアにもこんなにたくさんの化粧品があるのに、どれを使っても合わない、どれを選べば良いのか判らない。無添加とか天然成分配合とか、自然派と書いてあれば安全なの?そんな悩みや疑問を持つ方がたくさんいらっしゃいます。

無添加と書いてあっても、その内容は様々。現在、化粧品は配合成分をすべて表示するよう義務づけられています。ですから、ぜひともその化粧品の中身を確かめてからお求めいただきたいのです。

ドクターズオーガニックの無添加化粧品の特徴

完全無添加、原料はすべてオーガニック認証付き。微量の農薬も化学成分も混入しません。

無添加石鹸

洗浄剤として洗浄力の強すぎない無添加石鹸を、オーガニック原料で作っています。
一般の石鹸には、変色や酸化を遅らせ、石鹸かすの生成を抑えるために、EDTA(エデト酸)などの金属キレート剤が添加されています。
石鹸は、早めに使用することで変質の心配はなく、また、日本の水道水は、元々硬度が低く(金属が余り含まれていない)、石鹸かすはあまり出ません。
さらに石鹸かすがお肌に悪いこともありません。この成分は、毒性が懸念されている旧表示指定成分の一つなので、もちろん配合いたしておりません。

無添加化粧水

石鹸でお肌を清潔にすると、皮膚を守っていた成分も落ちてしまいます。
お肌の水分を充分に保持するには、皮膚に保水力のある成分をのせることが必要で、そうすればお肌を乾燥から守ることができます。そのために選んだのが、皮膚の中にも含まれているヒアルロン酸、皮脂の構成成分であるグリセリン、砂漠の植物を乾燥から守っているトレハロースの3点です。
トレハロースは糖の一種ですが、手術の時に体内に使われているほど安全性の高い成分です。この成分をオーガニック認証付きのローズウォーターに溶かし込みました。

このローズウォーターを選んだのは、確立された安全性と、それ自体が持つ制菌作用に着目したからです。ローズウォーターは、昔からそのままで化粧水として使われてきたもので、人体に対する安全性は長年にわたる多くの人々の使用により実証ずみ。また、どちらも抗菌作用があるので、化粧水に雑菌が増えるのを抑えています。

無添加美容オイル

100%オーガニックのオイルだけを組み合わせた、100%無添加のオイルです。化粧水だけで保湿が足りない方は、さらに油分も補うことでお肌を乾燥から守ります。

オイルは暖かい所で長期間保存すると酸化します。酸化防止剤は添加していませんが、使用するまで冷蔵庫で保管することや、お早めにお使いいただくことで酸化の心配はありません。

開発者 山本葉子(生薬認定薬剤師)の話「アレルギー体質の私、どの化粧品なら使えるの?」

開発者の1人である山本は、20代前半に化粧品アレルギーを起こしてしまいました。
皮膚科で調べてもらうと、化粧品に含まれている黄色い色素(合成着色料)とバルサムペルーという香料(精油)が原因の一部であることが判りました。それ以降、どんなメーカーの化粧品を使ってもかぶれや赤み、かゆみが発現。化粧品にたくさん含まれている化学成分に反応してしまうため、基礎化粧品はもとより、ファンデーション、口紅、アイシャドウ、さらにはシャンプーやリンス、ボディーシャンプー、パーマ液、ヘアケア製品など、肌に触れる製品のほとんどが使えなくなってしまったのです。

化学成分を肌につけなければ症状が出ないはず、そう考えて見て回りましたが、どこを探しても化学成分の入っていない化粧品に出会うことはできませんでした。
結局、何も入っていない浴用石鹸と石鹸シャンプーを使い、何もつけないで過ごさざるを得なくなったのです。何もしないこと、それが肌トラブルを防ぐ唯一の方法だったのです。

最低限の保湿は必要

ところが、若いうちはまだしも、年齢を重ねると、さすがに石鹸で洗いっぱなしの肌は、かさかさ、ボロボロに。何もつけない生活が10年以上続いていましたが、ある日指摘された恥ずかしいほどの肌荒れ。
清潔にさえしていれば、それ以上のスキンケアをしなくても、きれいな肌は保てると思っていましたが、夏はエアコン、冬は外気や暖房による乾燥などで、自分の皮膚の力だけではどうにもならないいまの環境では、最低限の保湿は必要であることを痛感しました。
そして以前と違い、無添加化粧品がいろいろと発売されていることを知り、自分に合うものを探し始めました。

一体何が無添加なのでしょう?

どの無添加化粧品も、成分表示を見るとカタカナ成分がズラリ。
肌に優しいとうたいながら、こんなにたくさんの化学成分が配合されているのはなぜなのかしら?
化学成分を毎日肌に塗りつけるのはとても不自然だと思い、薬学生時代の教科書や新しく購入した皮膚科の本と首引きで、その内容を調べました。その結果、ほとんどのカタカナ成分がお肌のためではなく、化粧品の使い心地を良くし、保存性や安定性を高めるためのものであることが解りました。

無添加化粧品の定義は、現在非常にあいまいです。調べてみると、各社が独自に無添加としているのは、次のようなことでした。

  • 以前厚生省が表示を義務づけていた指定成分〈危険性もあるが使うことができる成分〉は無添加。
  • 合成香料や合成着色料は無添加。
  • 石油由来成分は無添加。
  • 合成界面活性剤は無添加。
  • 保存料のパラベンは無添加。

しかし、各社が都合の良い所だけを取り上げて無添加としているだけで、いくら調べても、私が求める化学成分をまったく使用しない無添加化粧品など存在しなかったのです。

本当に防腐剤が入っていない化粧品は、世の中にほとんど出回っていないのが現状です。ドクターズオーガニックの基礎化粧品は一切の化学成分を加えていない完全無添加化粧品です。化粧水も、長期間の保存ができなくなることを覚悟の上で、お肌への安全を最優先に考え、あえて防腐剤も無添加にいたしました。

本当の無添加化粧品を作ろう

自分だけでなく、薬剤師として働く薬局で、お肌や化粧品に対する悩みをたくさん聞いてきましたが、自信を持ってお勧めできる化粧品がありませんでした。
また、医師やエスティシャンからも同じような声があがっていました。
医療機関で自信を持ってお勧めできる化粧品が無いのなら、自分たちでつくるしかない、これが結論でした。

本当の意味で無添加と言えば、水だけを製品にすることになります。しかし、それではスキンケアの役目を果たしません。そこで基礎化粧品として大切なことはなにかを考えました。

  • 肌の清潔を保つため、無添加石鹸などの洗浄剤が必要。
  • 現代社会では、最低限の保湿は必須。そのために水分と油分の補給をする。
  • アレルギーや接触性皮膚炎を起こす可能性のある化学成分は使用しない。

これらを満たすシンプルな化粧品を作ることになったのです。

こうして作られたドクターズオーガニックの基礎化粧品は、化粧水には保湿剤として自然界にあるものを最低限使用し、美容オイルはオイルの配合だけで、お肌を守るよう設計しました。必要最小限の安全な成分が、おはだを守り育てます。そして、正しくお肌を育てることが、トラブルやシワ、シミを減らし、それが美白にもつながる最良の美容法であると考えています。

無添加化粧水で突き当たった最後の壁・防腐剤無添加

無添加をうたうからには防腐剤も入れたくない。ハーブウォーターには抗菌作用があるものの、さほど強いものではない。ではどうやって品質を保つ?ここが1番の問題点でした。
厚生省が比較的安全であると認めているパラベンを少量添加するか否か?でもどうしても防腐剤でさえも無添加で作りたいという思いが募りました。
私たちは熟慮の結果、お肌への影響を最優先に考え、化粧水にすら合成成分や防腐剤などを使用せず、無添加化粧水とすることを決断いたしました。

「防腐剤を使わない」すなわち「いたみやすい」ということ。
ですから、防腐剤を加えない化粧品の品質管理は非常に難しく手間がかかります。普通は防腐剤を入れるので、化粧品の瓶は消毒せずに充てんされます。化粧水自体も殺菌や滅菌処理はしません。冷蔵保存も必要ありません。
私達は、大変手間のかかることですが、清潔な瓶にフィルター濾過で無菌にした化粧水を充てんし、冷蔵保管してできるだけ早くお客様にお届けすることで、あえて無添加を貫くことにいたしました。

また、製品をお使いいただくお客様にも、保存や使い方に留意していただき、雑菌が混入しないように気をつけてくださるよう、お願いすることになったのです。

こうして、防腐剤すら配合していない化学成分完全無添加のコスメができあがったのです。

とてもシンプルなスキンケアを続けた結果

化学物質を含まない化粧品で、私はようやく安心してスキンケアができるようになりました。赤みもかゆみもまったく出ません。無添加石鹸で洗顔し、充分に保湿、足りないときはオイルを補うことで、ボロボロになった私の皮膚は息を吹き返し、冬でもかさつくことなく過ごすことができるようになりました。
そればかりか、うれしいことに皮膚が柔軟になり、吹き出物が消滅、ほうれい線も薄くなってきました。
お使いになった方からも、ニキビが出なくなった、つっぱり感が無くなった、お肌が快調、張りが出てきたなどと嬉しい知らせが届いています。

本来ならば何も手入れはいらないのだと思います。
でも、多少なりともお化粧をすればそれを落とさなくてはなりません。落とせばどうしても保湿が必要になります。
さらに、エアコンの効いた室内は季節を問わず乾燥しているので、お肌を正常に保つためには、最低限のスキンケアがとても大切だと感じています。

すべてのお肌にお勧めしたい、無添加化粧品のスキンケア

人間のお肌はどなたでも同じような構造をしています。だからドクターズオーガニックのシンプルなスキンケアは肌質を問いません。男性でも女性でも、乾燥肌も脂性肌も、若い方も年齢を重ねた方も、どなたにもお使いいただけます。

そして、化粧品でトラブルを起こしやすい方に、ぜひお使いただきたいと思います。
すべての方にまったくトラブルを起こさない、とは言い切れませんが、ここまで化学成分を排除した化粧品はご自身で作る以外にはありません。諦める前に1度お試しいただきたいのです。

また、お肌にトラブルを起こしにくい方は、どの様なものをお使いになっても良いのかもしれません。
でも、山のような化学物質を毎日お肌に塗り込めることが、10年後、20年後のあなたのお肌や健康にどの様な影響を及ぼすのか、だれも知ることはできません。いつトラブルを起こさないとも限らないのです。天然の成分で、できるだけ自然に近い状態であることが、皮膚トラブルの発生を防ぎます。

現在のお肌のために、そして未来のあなたのために、ぜひお使いいただきたい無添加化粧品です。

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