乳液ではなく、クリーム(という接着剤)でもなく、何故美容オイルなのか?
オーガニック認証付きオイルが99.9%以上の無添加オーガニック美容オイルです。
(オーガニック以外の成分はビタミンEですが、人工的な手を加えていない天然由来のものを全体の0.1%以下の量で使用しています。)
私たちは皮膚表面に存在する脂質を皮脂と呼んでいますが、厳密に言うとこれは以下の3つが混ざったものです。
ですから、「皮脂」と言うよりは「皮表脂質」という言い方が正しいでしょう。
皮脂膜はこの皮脂(皮表脂質)と汗腺から出る汗(水分)とが混じり合ってできたものです。
汗の水分と皮脂の油分が、皮脂に含まれるコレステロールやリン脂質など、天然の乳化剤によって乳化され、クリーム状に混ざるので、皮脂膜は天然のクリームとよばれています。
この皮脂膜について、一部の化粧品メーカーやカリスマ美容家などが声高にその重要性を謳っていますが、あまりにも皮脂だけに偏ったスキンケア方法は、皮膚の構造や機能を考えると不適切といわざるをえないため、留意が必要です。
皮脂膜は油性の成分だけではなく、いろいろな成分で成り立っています。
皮脂膜を形成するために大切な皮脂は、頭皮、顔面、上背部、前胸部など皮脂腺が発達した部位で多く分泌されます。
皮脂は出生直後を除き、思春期以降に分泌が増加し、老年になると減少しますが、女性では男性より早く、40歳代以降に急激に減ります。(60代の皮脂分泌量は20代の5~15%程度に落ち込んでしまいます。)
また、冬になると皮脂の分泌量が減ることがわかっています。
皮脂の分泌量が減っている方などは、皮脂と同じ役割を持つオイルで脂分を補いましょう。
お肌の状態にあった必要最小限のオイルを使用することで、お肌に潤いを取り戻すことができます。
皮脂が不足すると、皮脂膜の働きがうまくできなくなり、いろんなトラブルをひきおこします。
見た目に鱗屑が付いてかさつくだけでなく、皮膚の柔軟性がなくなり、亀裂を生じたり小じわや肌荒れを引き起こします。
表皮がアルカリに傾き
外界から身を守るバリア機能も低下してしまいます。
ただ、皮脂が多すぎるのも問題です。
多すぎる皮脂は皮脂腺を塞ぎ、座そう(にきび)を引き起こす原因となります。
常在菌として存在する微生物が皮脂を栄養源として異常繁殖することでトラブルを起こすこともあります。
また、皮脂は時間が経つと酸化して過酸化脂質になります。これは皮膚への刺激となりますので、洗顔で落としていただきたいものの1つですが、分泌量が多いと刺激物が多いということになります。
さらに肌がべたついてホコリや雑菌がくっつきやすくなるという欠点もあります。
過不足なく、肌の手助けをするために、自分の肌状態を理解し、肌と対話をしながらお使いいただきたいと考えております。
植物オイルには、様々な力があります。
食用にして栄養になるだけでなく、皮膚につける場合にも様々な効果が得られるため、昔から医薬品や化粧品として使われてきました。
ドクターズオーガニックの無添加オーガニック美容オイルはこれらの長所を取り入れてお肌を健やかに保つために使用します。
1種類の油脂で、複雑な皮脂の代わりを務めることはできません。
そこで、まず数ある植物性オイルの中から、肌への親和性の高い脂肪酸組成のオイルを選びました。
上質な植物オイルが充分に皮脂と同じ役目を果たすから、ドクターズオーガニックには乳液もフェイスクリームもありません。
べたつかず、すっとお肌になじみます。
各植物オイルの特性を考え、何種類かのオイルをブレンドしています。
植物オイルは、オレイン酸、リノール酸、パルミトオレイン酸など様々な脂肪酸で構成されていますが、それぞれのオイルには個性があり、脂肪酸の組み合わせや、その他に含まれているビタミンやミネラルの種類によって、保湿はもちろん、炎症を抑えたり、肌荒れが治るのを助けたり、皮膚の再生を促したりするといわれています。
また、これらの植物オイルは低温圧搾法で採油された植物オイルを使用しています。
低温圧搾法は採油に時間がかかり、また、他の採油方法に比べて少量のオイルしか採れない採油方法です。(低温圧搾法では高温圧搾法の半分以下、20~30%のオイルしか搾りとれません)
しかし、果実や種子の栄養素やビタミンなどを壊さず搾ることができるため、出来上がったオイルは、果実や種子の風味があり、栄養価も高くなります。
大切に搾り取られたオイルは、搾りたてのフレシュなものを使用しています。香りやのびのよさで、オイルの高品質さがわかります。
もちろんすべてのオイルがオーガニック100%です。
水と油を混ぜるためには、乳化剤…いわゆる界面活性剤が必要です。
ドクターズオーガニックでは、バリア機能を簡単に壊す合成界面活性剤を使用したくなりので、
肌上で乳化させて、馴染ませるという方法を採用しました。
植物由来の界面活性剤(レシチンなど)も試しましたが、乳化の安定が悪く、今度は乳化安定剤を使用しなくてはならなくなり、
何のために植物由来にこだわったのかが分からなくなってしまうのです。
ドクターズオーガニックの無添加オーガニック美容オイルは大変のびがよく、少量でもよくお肌になじみます。皮膚がべたつくほどつける必要はありません。そもそもドクターズオーガニックの無添加オーガニック美容オイルはほとんどベタつきません。
オイルは1滴およそ50マイクログラムです。もともとヒトが1日に作り出す皮脂の量は1~2グラム【1000~2000マイクログラム】です。顔の面積は身体全体の4~5%ですから単純に計算すると50~100マイクログラム、顔の表面は皮脂量の多い部分ではありますが、補充する量はほんの少量でよいことがわかります。
無添加オーガニック美容オイルは温度が高くなると粘度が下がり、さらりとのびがよくなります。1~2滴のオイルを手のひらにとってなじませると、体温で粘度が下がりさらにのびや浸透性がよくなりますので、それからお顔を優しくプッシュしてつけてください。オイルは余分につけても何の益もありません。
化粧水後の保湿オイルとしてだけでなく、化粧下地として、アイケアオイルとして、ヘアオイルとして、手や体の乾燥に、メイク落としとしてなど、上質なオイルは様々にお使いいただけます。
洗顔後、お肌に無添加オーガニック化粧水で充分に水分を与えた後、
手のひらに1~2滴の無添加オーガニック美容オイルを取り、両手のひらや指の腹でやさしく薄くお肌に馴染ませてください。
皮脂の1日分の分泌量は、全身で1~2gと言われていますので 、お顔に付ける無添加オーガニック美容オイルの量は、1滴~数滴で充分です。
オイルと聞くとべたつくような気がするかもしれません。しかし、上質なオイルを適量使うことで、べたつきを感じることはありません。肌なじみの良いオイルは、すぐにお肌に浸透して、しっとりとした皮膚を守ります。
かさかさした状態の時よりも、洗顔後や化粧水をつけた直後の方が、よくお肌になじみます。日ごろお肌が脂っぽいと感じていらっしゃる方であっても、実は皮脂の足りない部分があることも多く、そんな方は乾燥しやすい部分にうすく無添加オーガニック美容オイルをのばして使用すると、お肌の良い状態を保つことができます。
なぜ乳液やクリームがなくてオイルを使用するのか、不思議に思われるかもしれません。でも、皮脂はオイルの状態で分泌されるで、皮脂を補うならばオイルを補えばよいわけです。
そもそも乳液やクリームは何のためにあるのでしょうか?それは油分を補うためです。つけ心地がよいので油と水を乳化して乳液状やクリーム状にししているのですが、そのままではもちろんうまく混ぜることはできません。そこで登場するのが乳化剤です。この乳化剤を使うことで、水と油は、きれいに混ざり、なめらかな乳液やクリームになります。そして乾いてかさかさした状態の皮膚にもよくなじみます。しかし、変質しやすいので、安定剤や防腐剤が必要になります。
ところで乳化剤にはたくさんの種類がありますが、界面活性剤が使われることもあります。食品や医薬品として、もちろん化粧品として使うことができる安全性の高いものもいくつもあります。
しかし、あくまでもこれらはお肌にとっては異物です。「できるだけお肌に刺激のないものでお肌を安全に守りたい」との考えから、あえて乳液やクリームは作っておりません。
海水浴のときに使う日焼けオイルを連想して、オイルをつけると色が黒くなると思われる方がいますが、それはまったく心配ありません。日焼けオイルそのものも、紫外線の害を防止してきれいに焼くためのオイルであって黒くなるオイルではありません。
以前は、クリームや乳液に粗悪な鉱物油などが混ざっていたために、皮膚が黒ずんだりくすんだりして女性達を悩ませました。これを「油やけ」と称しています。品質の優れたオイルを選び、使用する量に気を付けることで、油やけを起こすことはありません。
ただし、古くなったオイルや化粧品を使ったり、お化粧をきちんと落とさないなどの習慣は、油やけのもとになりますから、注意しましょう。
乾燥肌の方にお使いいただきたい無添加オーガニック美容オイル。
お肌にさっと馴染み、乾燥を防ぎ、潤いを保ちます。
皮膚を滑らかにし、お肌の老化を防ぐ、
オーガニックベジタブルオイルの無添加美容オイルです。
ハリをうしなったお肌にお使いいただきたい無添加オーガニック美容オイル。
お肌にさっと馴染み、潤いを保ちます。
皮膚の再生を助け、皮膚を滑らかにし、お肌の老化を防ぐ、
オーガニックベジタブルオイルの無添加美容オイルです。
肌荒れにお悩みの方にお使いいただきたい無添加オーガニック美容オイル。
荒れたお肌の修復を助け、潤いを保つ、
オーガニックベジタブルオイルの無添加美容オイルです。
脂性肌・ニキビにお悩みの方にお使いいただきたい無添加オーガニック美容オイル。
肌馴染みの良いオイルで、脂性肌やニキビ肌の皮脂のバランスを整える、
オーガニックベジタブルオイルの無添加美容オイルです。