オーガニックローズヒップオイル
起源植物 | Rosa canina |
産地 | チリ |
採取方法 | 低温圧搾法 |
使用部位 | 種 |
オーガニック認証機関 | ACO |
比重(20℃) | 0.929 |
鹸化価 | 180 |
ローズヒップはバラの実のことで、主な産地は南米や北ヨーロッパです。
ビタミンA・D・B・C、クエン酸、カルシウム、鉄などの成分をたくさん含んでいます。
特にビタミンCの含有量が大変多く、
戦時中の英国では、その補給のために利用されたこともあります。
ローズヒップオイルはドッグローズ(イヌバラ)の実から採取されるオイルです。
民間薬、化粧品として
ヨーロッパでは昔から民間薬として切り傷ややけどの治療に使われてきました。
チリではしわの防止やシミの改善に使われています。
皮膚への効果…弾力性とバリア機能の回復
現在は、ローズヒップオイルに多く含まれている必須脂肪酸が不足すると皮膚炎、皮膚の弾力・バリア機能の低下、成長障害などが起こることがわかっています。皮膚の正常な育成に不可欠な脂肪酸を含むオイルです。
必須脂肪酸(リノール酸、αリノレン酸)が多いオイル
パルミチン酸(C16:0) | 3.5% |
ステアリン酸(C18:0) | 2.1% |
オレイン酸(C18:1) | 15.7% |
リノール酸(C18:2) | 45% |
リノレン酸(C18:3) | 31.4% |
不鹸化物 | 0.9% |
身体の中で作り出すことができず、食事でとらなくてはならない脂肪酸を必須脂肪酸といいいますが、ローズヒップオイルには必須脂肪酸であるリノール酸とαリノレン酸が多く含まれていて、併せて80%ほどになります。